鱧と===└|∵|┐トコトコ

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肛門腺って…

犬には、肛門のすぐそばに「肛門嚢(こうもんのう)」という袋があります。
(別名、臭腺とか肛門腺と呼ばれます)
この袋には、分泌物が溜まるのですが、
分泌物の硬さには個体差があって液体の子もいれば、
歯磨き粉のような子、もろもろって感じの子がいます。
(硬さに問題点は無いようです)
色も茶系〜灰色〜黒系とあります。
(赤色・黄色・黄緑色は病院へGO!)
この分泌物は、*犬同士の個体識別(目印)になったり、
恐怖や興奮した時に漏れたり(スカンクみたいにピュッと飛ばす事もあります)します。
*排便時に便に付着して、その個体固有の目印になることで縄張りを示すとか
この臭いは犬同士の挨拶でお尻の臭いを嗅ぎ合うことでも識別するとか言われています。
まぁ、犬にとっては大事なものというわけです。

この肛門腺を「絞る」という行為は一体いつからやるようになったのでしょうか?
私が小学6年で柴犬を飼い始めた頃は知りませんでした。
動物看護の専門学校できちんとやり方などを教えてもらいました。
なので、それまで家の柴犬は絞った事はありませんでした。
まぁ、時々自分で地面にお尻をこすりつけているのは見ましたけどね。
絞らなくても問題はありませんでした。
現在、日本では当たり前の様にトリミングスクールや病院で
「絞った方が良い」ということになっているようですが、
他国ではあまり行わないようです。

↑ということを聞いたので、鱧っちは「絞らない」派です。
他の子は「絞る」派にしています。
定期的にチェックしてパンパンに腫れてきたら「絞ろう」と思っています。
鱧っち4歳をすぎましたが、今のところ順調です。
2週間に1回骨をあげて、
うんPを硬めにして分泌物を出し易くするという事のみしています。

「絞る」派は1ヶ月に1回のペースです。
経験上、絞った子の方が溜まるペースが早いです。
絞る場合は…時計の5時・8時の位置に指を添えて、尾っぽをしっかり持って行います。
もしくは、手袋をして肛門に指を入れて内側から押し出すという方法も用います
(慣れていない子だと暴れます…)

なのに、先日トイプードル1歳の一茶が「肛門腺炎」になりました(T-T)
更に、本日ダックス15歳のKimuchiが「肛門膿瘍」なってしまいました(T-T)
2匹とも「あれ?肛門の横が腫れて来てない?」と気が付き、
絞ったもののあっという間に腫れがひどくなりました。
Kimuchiなんて気が付いて絞った翌日には倍以上に腫れ上がりました(T^T)ウック!
治療法は同じで、
【膿を絞り出し、肛門周りは清潔にして、抗生物質を飲む】です。
肛門周りは毛は生えて来ますから、
くるりとバリカンでスッキリ刈ってしまいました( ̄▽ ̄;)
この2匹もう少し早いペースで絞った方が良さそうです。
特に老犬になると溜まり易く、炎症が起き易いとか…。

皆さんもお気をつけ下さいませ。

※ウチの店では、
触ってみて結構腫れている場合・溜まっていると思われる場合は絞ります。
触ってほとんど溜まっていない場合は絞りません。
絞って異常があるような場合は、飼い主さんに報告させていただいております。
過去の例では、パンパンになっていたのを絞ろうとしたら凄く硬い分泌物で、
無理にやるのは危険と判断して、動物病院に行ってもらった事があります。

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by hamoagi | 2008-11-29 23:21 | 犬の健康
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